活動実績

十和田市の婚姻件数は年々減少し、昨年は203件。今年度は10月の時点で135件でした。婚姻件数を増やすため、新婚新生活事業を始め、婚活のセミナーなどの事業を立ち上げることに携わりました。現在、婚活応援サポートの一員として婚活イベントの企画や婚活課の方との意見交換など色々な活動をしています。

女性の社会進出が進んでいる現在、市役所内の男性育児休暇推進を訴えてきました。その結果、令和2年、十和田市保健センターの中に子育て世代包括支援センターが設置されました。
男性の育児休暇取得率は4年前の時点で30%でしたが、本年度は10月の時点で60%の男性が育児休暇を取得しています。

育児支援では、4年前は市役所の部署や関係機関の連携がうまく共有できず、様々な課題がありました。その点を保健センターに行き、意見交換をしたこともあります。現在は妊娠期のうちから子育て期を見据えた支援プランを立て、子育ての環境を整えるため、部内の改善を行い関係機関へつなげられるようになりました。

教育面ではデジタル化が急速に加速しております。ICT教育は絶対的に必要不可欠です。その重要性を8年前から訴えてきました。その結果各小中学校のパソコン教室全室にパソコンが導入されました。そして昨年度より小中学校に、1人に1台のタブレットが行き渡りました。先生方から聞くと1年度目は試行錯誤の連続で大変な思いをしてきたそうです。これからも前線にいる先生方の生の声を聞いてICT教育の良いところを伸ばしていきます。

行政だけでは解決できない地域課題が増加しています。例えば町内会や各種団体の担い手不足、コミュニティ活動の停滞、1人暮らし高齢世帯の増加などです。わたしはその必要性を何度も訴えてきました。そして、現在十和田市では学校区を中心とした広域コミュニティ設立に力を入れ、南地区、法奥地区、東地区、三小地区、松陽小地区の5地区において地域環境整備や運動会・児童や1人暮らし高齢者の見守り活動などが行われています。これからも様々なアイディアを取り入れて進めていきます。

商店街の活性化についてです。約40年前大型店の進出で日本各地の商店街は大きなダメージを受けました。次にインターネットの普及により通信販売、リーマンショック、そしてコロナと続き、商店街の姿は大きく変わりました。さまざまな計画を立ててきましたが思うように進んでこられませんでした。十和田市の商店街の近隣には十和田美術館、AST(アートステーション十和田)、トワーレやトワフル、まちなか交通広場など中心街活性化の目的で建てられています。私はこれらの建物の外環に沿った商店街づくり目指していきたいと思っています。また、私の店でもそうですが各店舗には本人たちではわからないお宝商品が眠っています。そこに光を当て表に出していけるようなシステムづくりや、関係団体との連携など、仲間たちと共に話し合い進めていきます。

また、十和田市をさらに活性化させるためには域外から外貨を稼ぐことも重要となってきております。そこでふるさと納税制度を活用し16事業の提案を行い13事業が採択され実施されております。
手続の簡略化として、インターネット上で寄附申込みができ、クレジットカードも使えるポータルサイトの活用を始めました。また、シルバー人材センターと連携し、お墓掃除代行サービスと、空き家・空き地管理サービスが登録されております。

これらの政策はすべて少子高齢化対策に集中させていきます。皆さんにも私にも親、家族がいます。それは我々の生活に直結しています。政策を実現するためには、市役所で行われている幅広い事業を今以上深堀しながら勧めていかなければなりません。情熱と行動力で十和田市のために尽力していきます。

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