政策②:雇用

就労機会を増やす

深刻な人手不足を背景に、企業の採用意欲は高くなっておりますので、この機会を逃さないようサポートしていく必要があると思います。
結婚支援を説明する際に『雇用』という言葉を出しました。私が思うに、雇用拡大を図るにはハローワークだけでは難しいと考えます。
国やハローワークでは手が届かない箇所を市でサポートしていかなければならないと思います。就労を希望する人のニーズを把握し、適切な企業に紹介したり、企業が受け入れ態勢を整えるよう促したり細やかな対応が求められるのではないでしょうか。
心のケアも含め、気軽に相談できる『コンシェルジュ』を作りたいと考えております。
例えば、無料セミナーで色々な企業の状況、求める人材、各企業で持っていれば有利となる資格についてアドバイスしたり、就職活動の際、スーツを持っていない方に無料でレンタルしたりします。また、NPOで開催しているスキルアップ講座を紹介したり、面接の仕方や履歴書の書き方等、アドバイスやサポートをしたりします。
専門窓口を設置し、就職から定着まで継続して支援する等、雇用に対して市は色々と対策を練らなければなりません。

雇用と求職のマッチング

 現在は、色々なマッチングアプリも増えてきました。そのアプリのような役割が市でも必要になってくると思います。アプリでは出来ない細やかなサポートが出来るよう、『コンシェルジュ』は企業に出向き、企業はどのような想い、また、どのような人材を求めているかを調査したり、企業と求職者のマッチングをさせたりするような能力も必要になってきます。
 その為には、市役所の課・NPO各団体・各中小企業等と協力し合い、色々な情報を共有し相談できる専門職を育てなければなりません。

女性の働きやすさ

 家事や育児に追われ、自分の時間の確保が難しく、働きたくても働けないという方も多いのではないでしょうか。
 そんな方々のため、就職活動がスムーズに行えるようサポートしていきたいと考えております。
 ハローワークでは、履歴書の書き方・面接の仕方などのパンフレットが置かれてあります。私は、『模擬面接』や『出前就職相談』を定期的に行ったり、就職活動の際、安心して行動出来るよう、幼稚園や保育園に『お子様一時預かり』が出来る体制を整えたりしたいと思います。このように女性の就職活動する機会を増やしていきたいと考えます。

PAGE TOP